石川県では記録的な大雨となり、気象庁は大雨特別警報を発表しています。これまでに1人が死亡、6人が行方不明となっています。

 気象庁は21日午前11時前、輪島市、珠洲市、能登町に大雨特別警報を発表し、命を守るための最大限の警戒を呼び掛けています。

 県によりますと、珠洲市で土砂崩れの下敷きとなった1人の死亡が確認されたほか、輪島市と珠洲市、能登町で合わせて3人の行方が分からなくなっているということです。

 また、国土交通省によりますと、土砂崩れの影響で輪島市の中屋トンネルで能登半島地震の復旧工事を行っていた3人の作業員と連絡が取れなくなっているということです。

 これまでに珠洲市や輪島市などの16の河川が氾濫しています。

 また、仮設住宅600戸余りで床上浸水が確認されています。

 この他にも多くの住宅が浸水被害を受けていますが、県などは数を把握できていないということです。

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