青森県三沢市沖で貨物船から転落した男性が約4時間半後に救助されました。男性は立ち泳ぎで救助を待っていたということです。
八戸海上保安部によりますと、19日午後11時半すぎ、貨物船「第十八住若丸」が八戸港に入港する際、38歳の乗組員の男性が船内にいないことに気付き、118番通報しました。
海上保安部などが捜索したところ、通報から約4時間半後に三沢市の沖合で乗組員の男性を発見し、救助しました。
男性は船内で見張りや操船などを担当していて、発見時は救命胴衣を身に着けておらず、救助されるまで立ち泳ぎで漂流していたということです。
救助された男性は「ありがとうございました。奇跡です」と話し、病院に搬送されたということです。
八戸海上保安部が転落した原因を調べています。
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