車輪に車軸を取り付ける作業の際に検査結果の数値が書き換えられていた問題で、国土交通省が京王電鉄のグループ会社に立ち入り検査を行いました。

 「京王電鉄」のグループ会社「京王重機整備」では、20日午前10時半ごろ、国交省の立ち入り検査が行われました。

 2016年以降、車輪に車軸を取り付ける「輪軸」の組み立て作業で検査結果の数値を書き換えていたということです。

 国交省は来週にも京王電鉄の本社に立ち入り検査を行うとしています。

 また、同様に数値を書き換えていた「メトロ車両」にも2日連続で立ち入り検査を行い、午後には「東京メトロ」の本社に入る予定です。

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