ビルの管理会社などに悪質な電話を繰り返すカスタマーハラスメント、いわゆる「カスハラ」で業務を妨害したとして、30歳の男が逮捕されました。

 森田雄貴容疑者は去年、東京・中央区のビル管理会社に対し「警備員の態度が悪い」などの電話を繰り返して業務を妨害した疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、森田容疑者が以前、勤めていた会社がこのビルの中にあり、何らかの理由で一方的な恨みを募らせたとみられます。

 取り調べに対して「違うところもある」と容疑を一部否認しています。

 都内では数十の警察署で「ビルの社員に恫喝(どうかつ)された」などの虚偽の通報が100件以上確認されていて、警視庁が関連を調べています。

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