JR九州高速船は、福岡と韓国・釜山(プサン)を結ぶ高速船クイーンビートルの船首への浸水を知りながら国に報告せず、運航を続けていました。

 この問題を受けて、17日に国土交通省は、「安全統括管理者及び運航管理者の解任命令」など、2つの行政処分を行いました。

 「解任命令」は、国交省にとっても初めての発出です。

 JR九州とJR九州高速船は、今回の処分を厳粛に受けとめ、安全管理体制を再構築し、信頼回復に努めたいとしています。

(「グッド!モーニング」2024年9月18日放送分より)

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