デビュー曲を熱唱する名古屋市の河村たかし市長=名古屋市中区で2024年9月14日午後4時48分、真貝恒平撮影

 名古屋市の河村たかし市長(75)が14日、市内のイベントに参加し、自ら作詞した歌手デビュー曲「何をやってもしかられる」を熱唱した。

 実体験に基づく歌詞で、2009年の初当選から貫く市長給与の減額などがテーマ。給与減額や退職金返上を決めた日に河村市長が入浴中、怒った妻が風呂の栓を抜き、寒くて目が覚めたエピソードなどの自虐的な内容が、名古屋弁で描かれている。プロデュースは市内の広告代理店と芸能プロダクションが担当した。

 河村市長はステージ上で女性グループとデビュー曲を熱唱。「レコード大賞の新人賞、最高齢を目指しとる。みなさんサンキュー、ベリーマッチ」といつもの河村節で会場の笑いを誘った。

 16日にインターネット配信を開始し、10月5日にはCDが発売される。【真貝恒平】

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。