厳しい残暑の中、日傘を手に歩く人たち=東京都港区で2024年9月14日午後1時54分、幾島健太郎撮影

 日本列島は14日、関東から九州の広い範囲で高気圧に覆われて気温が上昇し、厳しい残暑が続いている。

 気象庁によると14日午後2時までに、長崎県南島原市で37・8度を記録。兵庫県豊岡市で37・0度、京都府福知山市で36・6度、鳥取市で36・5度など各地で猛暑日となった。

 東京都内では午後1時現在、練馬区で35・2度を観測したほか、都心(東京都千代田区)も34・5度となった。都心で14日に35度以上になれば、観測史上で最も遅い猛暑日になる。

 午後1時現在、全国914地点の観測点のうち、30度以上を観測したのは529地点に上る。【畠山嵩】

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