JR貨物がデータ改ざんなどを行っていた問題で、新たに貨車67両についても不正行為が確認されたと発表しました。

 JR貨物では列車部品の組立作業でデータ改ざんなどの不正が発覚し、11日、安全確認が取れていないコンテナ貨物列車があったためすべての運行を停止していました。

 その後の調査でJR貨物は12日、点検を進めた結果、新たに67両で不正行為が確認されたと発表しました。

 これによって不正行為が確認された貨車と機関車は合わせて631両になりました。

 一方で、大きな遅れや一部で運休はあるものの、不正がなく安全が確認された貨物列車については12日時点ですべて運行を再開しているということです。

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