中学生から高校生の10代の少女3人を自宅に連れ込んだとして東大阪市の26歳の男が逮捕されました。女子高校生1人が急性薬物中毒の疑いで死亡したということです。

 未成年者誘拐容疑で逮捕されたのは東大阪市立花町の無職・小坂光容疑者です。

 小坂容疑者は2日、女子中学生1人と女子高校生2人を親権者に無断で自宅に連れ込んだ疑いが持たれています。

 小坂容疑者は「親に承諾を受けていると思っていた」と容疑を一部否認しているということです。

 警察によりますと、3人のうち1人の女子高校生が3日昼すぎに病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。

 死因は急性薬物中毒の疑いだということです。

 小坂容疑者と少女3人は小坂容疑者の自宅で一緒に過ごしていて、死亡した女子高校生と小坂容疑者は交際していて、2日夜、せき止め薬を20錠から40錠ほど摂取していたということです。

 翌3日、女子中学生が119番通報したといい、警察が詳しい経緯を調べています。

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