抵抗できない女性に性的暴行を加えたとして、空手日本代表で東京オリンピックに出場した選手が大阪地検に在宅起訴されていたことが分かりました。

 準強制性交致傷の罪などで在宅起訴されたのは、大阪府の会社員・西村拳被告(28)です。

 起訴状によりますと、西村被告は2022年ごろ、大阪府内で抵抗できない状態の女性に性的暴行を加えてけがをさせた罪などに問われています。

 大阪地検は西村被告の認否を明らかにしていません。

 西村被告は2021年の東京オリンピックで、空手・男子組手75キログラム級に日本代表として出場していました。

 全日本空手道連盟は「事実だとすれば、大変遺憾で残念です」とコメントしています。

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