近くに病院がない過疎地域でも誰でも気軽に健康相談ができるいうことです。

 ドラッグストアを運営するウエルシアは、バス停や駅などへのアクセスが悪く、公共交通機関を使って通院することが困難な地域の人に向けた新たなサービスを始めました。

 移動販売車で買い物をするついでに、モニターに映る看護師のキャラクターに無料で医療相談ができます。

 看護師や薬剤師が対応するため、風邪など医学的判断を伴わないものに限られます。

 地域の足でもある路線バスは、4月1日から始まった労働時間の規制変更、いわゆる「2024年問題」を受けて最低でも休息時間を1時間伸ばすことが必要になるなど、人手不足に追い打ちをかけているといいます。

 路線によっては減便や廃止が増えると予想されることから、移動販売車の台数を増やしサービスを拡大していく予定だということです。

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