1日で能登半島地震から8カ月です。建物の解体が進まず、復興の妨げとなっています。

 石川県の地震による死者は339人で、現在も775人が避難所での生活を余儀なくされています。

 解体が必要な建物は当初の想定から1万棟近く増え3万2410棟となっていて、公費による解体の申請に対して、作業が終わったのはおよそ1割にとどまっています。

 自衛隊による災害派遣は先月31日の入浴支援で終了しました。

利用者
「きれいだし温度もちょうど良いし、本当に感謝です」
「自衛隊の方も私たちとともに頑張ってくれて、本当に助かりました」

 派遣期間は240日以上で、過去最長となりました。

▶【能登半島地震 被害状況マップ】災害をとらえた映像を地図上に表示

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