31日午後4時47分ごろ宮古島市のシギラビーチで「男性が溺れ、浜に引き上げられて心肺蘇生を実施している」と118番通報があった。宮古海上保安部によると、観光で家族4人で同ビーチを訪れていた中国籍の男性(65)が心肺停止の状態で宮古島市内の病院へ搬送されたが、意識不明の重体。

 男性は午後4時15分ごろから息子とシュノーケリングをしていたが、約20分後、息子が男性の様子がおかしいことに気付き、付近でシュノーケルツアー中だったマリンスタッフに救助を求め、息子らとともに男性を砂浜に引き上げたという。

 同保安部によると、男性はライフジャケットを装着していた。

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