この週末にも交通機関に大きな影響がありそうです。最新の情報をお伝えします。

 まずは新幹線の情報です。30日、全線で運転を見合わせた九州新幹線は31日、点検などをした後、通常通り運行する予定だということです。

 そして山陽新幹線は始発から本数を減らして運行します。

 続いて東海道新幹線です。名古屋駅−三島駅間は31日も終日運転を取りやめます。新大阪駅−名古屋駅間、三島駅−東京駅間は本数を大幅に減らして運行します。

 また、東北新幹線などJR東日本管内では通常通りの運行を予定しているということですが、台風の影響が出る場合は速やかに情報発信するとしています。

 在来線でもすでに運休が決まっている区間がありますので、最新の情報をご確認下さい。

 続いて空の便です。30日も欠航が相次ぎ、6万人以上に影響が出ました。

 31日の情報です。日本航空は九州、四国を発着する便を中心に合わせて22便の欠航を決めています。全日空も合わせて39便の欠航が決まっているということです。

 続いて高速道路です。ネクスコ中日本によりますと、この後、東名高速道路は焼津インターチェンジから吉田インターチェンジの上下線で、新東名高速道路は新富士インターチェンジから新静岡インターチェンジの上下線で通行止めの可能性があるということです。

 ネクスコ東日本や西日本管内でも、台風の状況次第では一部区間で通行止めを実施する可能性があるということです。こちらも最新の情報を確認するようにして下さい。

 続いて、物流の情報をお伝えします。

 ヤマト運輸や佐川急便は、九州や四国などの一部で宅配便の集荷や配達を停止しています。

 日本郵便は、九州7つの県と、徳島、高知、愛媛、山口県にある郵便局で30日はすべての業務を休止しています。

 今後の台風の進路によって、さらに広い範囲で業務休止となる可能性があるとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。