■後続車2台が“危険な追い越し”

 車2台が“危険な”追い越しです。

 早朝、出勤のために車を走らせていた男性。後ろには黒と白、2台の車が付いて来ていました。

 この道路の制限速度は40キロ。男性が制限速度を守って走行していると突然、黒い車がスピードを上げ、センターラインを大きくはみ出し、追い越していきます。

 さらにその先でも。トラックの向こうには対向車も近付いていました。

運転していた男性
「『あらあらあら』という感じ。正面衝突するんじゃないのと思うぐらいギリギリで元の車線に戻っていった」

 センターラインに黄色の実線が引かれた道路。センターラインの右側にはみ出して前の車両を追い越すことが禁止されています。

運転していた男性
「やはり恐怖を感じます。目の前で何かあったら右によけられない、(右から)抜いて来られたら。当然(お互いの距離は)近いです」

 さらにもう1台、今度は白い車が…。

運転していた男性
「白い車は黒い車より若干遅かったけど、(時速)60キロぐらいじゃないですかね」

 相次いで遭遇した黄色のセンターラインをはみ出しての“危険な”追い越し。

運転していた男性
「『制限速度でちんたら走ってんじゃないよ』と言いたいのかもしれないですけれど、じゃあ自分も違反して走っていいんですか、という話になっちゃうじゃないですか。ちょっと納得できないところではあります」

■「あまり到着時間は変わらない」

 その先の交差点。追い越していった車の後ろに追い付きました。

運転していた男性
「慌てて行こうが法律を守って走って行こうが、あまり到着時間は変わらないんじゃないかな」

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