太平洋戦争中に鹿児島県十島村の悪石島の沖合で、アメリカの潜水艦に撃沈された疎開船「対馬丸」の犠牲者の慰霊祭が奄美大島の宇検村で行われました。
1944年8月22日、沖縄から長崎へ向かっていた疎開船「対馬丸」が、アメリカの潜水艦の攻撃を受け沈没し、800人近くの子どもたちを含むおよそ1500人が命を落としました。
宇検村で行われた慰霊祭には、村の関係者や沖縄県の玉城デニー知事らが出席し、犠牲者を追悼しました。
地元の中学生
「戦争がない、皆が幸せに暮らせるような平和な未来になってほしいと願って献花をしました」
宇検村 元山公知村長
「今、我々が学び直したり見聞きして伝えていくことが、今後につながる」
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