宜野湾署と県警組織犯罪対策課は21日、指定暴力団旭琉會二代目志多伯一家構成員の容疑者(59)=うるま市=を貸金業法違反と組織犯罪処罰法違反の両容疑で逮捕した。県警は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は2014年7月から今年3月にかけて、無登録で貸金業を営み、県内在住の40~60代の男女4人に対し計約540万円を貸し付けた上、元金や利息計約1050万円を容疑者が管理する他人名義の口座に送金させた疑い。

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