将棋の名人戦七番勝負第1局は藤井聡太八冠(21)が豊島将之九段(33)に勝利しました。初防衛に向けて好スタートを切るとともに、タイトル戦16連勝となりました。
名人戦第1局の2日目は東京・文京区のホテル椿山荘東京で、11日午前9時、豊島九段の封じ手が開封されて始まりました。
去年、史上最年少で「名人」になった藤井八冠は初防衛を目指し、豊島九段は5年ぶりの「名人」復帰を狙います。
持ち時間がそれぞれ9時間の対局は長考を交えながら、終盤で有利に戦いを進めた藤井八冠が午後9時20分すぎ、勝利しました。
これで2人の対戦成績は藤井八冠の23勝11敗となりました。
藤井八冠が連勝するのか、豊島九段がタイに戻すのか、注目の第2局は23日と24日に千葉県の成田山新勝寺で行われます。
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