トラック運転手の時間外労働の上限規制が適用される「物流の2024年問題」に対応するため、コンビニ大手のファミリーマートとローソンは東北地方で、それぞれの商品を同じトラックに積む「共同輸送」を始めました。
共同輸送はまず、宮城県多賀城市にあるファミリーマートの物流拠点で商品を積み込みます。
その後、盛岡市のローソンの拠点で商品を積み、秋田市内のそれぞれの拠点まで商品を運びます。
単独で運ぶのと比べて、トラックで1台、距離にして120キロを削減できるということです。
ファミリーマート広報部 吉澤智さん
「商品を安定的に供給するために物流の維持は非常に重要だと捉えています」
今後、共同輸送の効果を検証したうえで、他の地域への拡大を検討するということです。
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