終戦から79年の15日、東京の日本武道館では全国戦没者追悼式が開かれています。
参列した遺族の最年長 長屋昭次さん(97)
「兄の慰霊、亡くなった特攻兵だった先輩の慰霊という、それが生き残った私の使命だと思って、毎年のように追悼式に出席しています」
参列した遺族の最年長は兄を戦地で失い、自身も陸軍の少年飛行兵だった97歳の長屋昭次さんです。
およそ310万人の戦没者を慰霊する追悼式には、遺族らおよそ3000人と天皇皇后両陛下、政府関係者らが参列しています。
参列予定者の47.1%が戦後生まれということです。
式典ではこの後、正午に黙祷(もくとう)が捧げられます。
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