沖縄県は9日、インフルエンザ注意報を発令した。7月29日~8月4日の報告数が県内1定点医療機関当たり11・55人となり、発令基準値の10人を超えた。夏季の注意報発令は2023年9月に続き、2年連続。年齢別では14歳以下の子どもが5割超を占めた。
保健所別では、南部が15・93人で最も多く、次いで中部12・94人、那覇市12・83人で、中南部を中心に流行が広がっている。北部は5・4人、八重山1・67人、宮古1・5人だった。
ウイルスの型別では、A型88・0%、B型0・8%。年齢別では1~4歳が146人(23・0%)で最も多く、次いで5~9歳143人(22・5%)、60歳以上91人(14・3%)だった。
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