カニなのに全身真っ白“モフモフ”…まるで“ぬいぐるみ”　脱皮で“大変身”なぜ？

　モフモフのカニさんです。

■カニなのに真っ白“モフモフ”脱皮で大変身？

　こちらを見つめる2つの目玉。

　全身白くてモフモフとしていますが、この生き物の正体は…なんと脱皮したてのカニ！

　隣にあるのは脱いだばかりの自分の殻。

　横目に見ながら水槽の中を横歩きします。

　脱皮前は黒くて全身がゴツゴツとした姿。

　それが脱皮をすると…この通り。

　全身真っ白でモフモフな姿に生まれ変わりました。

　なぜカニさんは脱皮直後、こんなにも全身がモフモフなのでしょうか？

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■飼育員「脱皮直後は汚れがなく真っ白」

　脱皮をすると、モフモフな姿になるのはオオタマオウギガニというカニです。

　なぜ全身モフモフになるんでしょうか？

　このカニを飼育している和歌山県の「すさみ町立エビとカニの水族館」の飼育員・嘉藤恭太さんによりますと、「モフモフしているのは毛で、脱皮直後で新しいため汚れがなく真っ白」なんだそうです。

　「脱皮直後の撮影は珍しく、実際に見たのは初めて。こんなにかわいいものかと思った」ということです。

（「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年4月19日放送分より）

※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。