1

■連日のゲリラ雷雨 きょうの警戒エリアは?

きのう7(水)は、夕方から夜にかけての帰宅時間帯に、関東甲信をカミナリ雲が直撃しました。埼玉県や群馬県などで相次いで記録的短時間大雨情報が発表され、交通機関が乱れるなど大きな影響が出ました。

きょう8(木)も、大気の不安定な状態が続いています。夕方から夜にかけては、関東甲信や九州を中心に、雷の発生する確率が高くなっています。きのう7(水)ほど大規模なものにはならないとみていますが、局地的には道路が一気に冠水するような雨の降り方になりそうです。気象庁ウェブサイトの「雨雲の動き」などを使って、周囲の雨の降り方を確認し、安全に帰宅するようにしてください。

■我慢は危険!40℃に迫る危険な暑さ

命にかかわる危険な暑さも続いています。朝からよく晴れている西日本では、午前中から35℃を超えている所があり、最高気温が40℃に迫るところも出てきそうです。

8(木)予想最高気温

九州では、きょう8(木)で3週間連続35℃以上の猛暑日になる予想のところもあります。暑さで疲れがたまっているかと思います。暑い時間の外出を避けたり、我慢せずにエアコンを使ったりするなど、無理をしないことが大切です。

■台風5号発生 週明けの進路に要注意

台風5号の予報円

きょう8(木)午前3時に、小笠原近海で台風5号が発生しました。週末にかけて、本州の東海上を北へ進む予想で、東北や関東ではうねりを伴って波が高くなる恐れがあります。三連休ですが、海でのレジャーは控えたほうがよさそうです。

また、12(月)や13(火)の予報円はかなり大きく、進路に幅がある状態です。特に、予報円の西側の進路をとった場合、東北や北海道で大きな影響が出るかもしれません。現在、三陸沖の海面水温は平年に比べてかなり高く、台風が衰えにくくなっています。今後の最新の情報を確認しつつ、早めに備えをしておきましょう。

台風が近づく前に備えを確認 ・台風5号発生へ 週末にかけて影響か 甲子園では不安定な空に注意・100年以上“猛暑日知らずの街”今年も「エアコンは使っていない」移住の相談は約2倍 さらに、夏でもサウナが味わえる“涼しい街”も・「川に白い水が流れている」で発覚 38年間トイレなどの汚水垂れ流し・日本人に初「むち打ち刑」20回 強姦罪で判決 シンガポール…禁錮17年6カ月に加え・“30秒で出来る”熱中症対策の新常識! 家で簡単に「アイススラリー」の作り方

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。