長さおよそ30メートルのクレーンが倒れる瞬間を、ドライブレコーダーが捉えていました。

 札幌市白石区の病院の新築工事現場で2日、クレーンのアームが道路側に傾き、真ん中のあたりで折れて倒れる事故がありました。

 その瞬間をドライブレコーダーが捉えた映像です。

 倒れたクレーンの長さはおよそ30メートルで、片側2車線の道路が半日ほど通行止めになりました。

 この事故で、クレーン車を運転していた60代の男性が軽傷を負いました。

 警察によりますと、事故当時、クレーン車はアームを伸ばしたまま工事現場の中を移動していたということです。

 警察が事故の原因を詳しく調べています。

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