警視庁は5日から、要人警護を担うSP(セキュリティーポリス)や機動隊員の勤務中のサングラス着用を認める運用を始めた。日中に屋外で長時間警戒にあたることが多いため、紫外線や直射日光から目を守る。
警察庁が4月、各都道府県警に暑さ対策を推進する通達を出したことなどを踏まえ、今回の着用を認めた。着用するサングラスは、華美ではないものを個人で用意する。
小倉隆久警備1課長は「引き続き機動隊員らが勤務に集中できる環境を整えつつ、積極的な警戒活動に努めていく」とコメントした。【木下翔太郎】
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