北九州市の夏の風物詩「わっしょい百万夏まつり」が3日、同市小倉北区の小倉城周辺で始まった。
市内全7区の祭りが勢ぞろいするメインイベントの「夏まつり大集合」では、小倉祇園太鼓や戸畑祇園大山笠など7団体12基の山笠や山車が勢ぞろいして共演。勇壮な太鼓の音色や掛け声とともに大通りを練り歩き、沿道を埋めた大勢の観客を魅了した。
まつりは市制25周年の1988年に始まった。新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行し、4年ぶりの通常開催となった昨年は約155万人の人出があった。
最終日の4日は、市民が多彩な踊りを披露する「わっしょいYOSAKOI北九州2024」や、49団体約3400人が色とりどりの衣装で参加する「百万踊り」などがある。【城井謙治】
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