■積み荷が目の前に…急ブレーキを

 トラックの積み荷が目の前に。その時、運転手は…。

 女性が、それを目撃したのは仕事を終えての帰り道でした。

 前を走る軽トラック。その荷台から何かが次々と落ちて路上を転がってきたのです。

運転していた女性
「『うわー!落ちてきたらどうしよう』と思っていたら、本当に落ちてきました!空箱がブワッと飛んできました」

 女性はブレーキを踏んで減速し、落下物を避けました。

■運転手は“20秒前”に危険察知?

 実は20秒ほど前から危険を感じていたのだといいます。

運転していた女性
「荷台に段ボールなどが沢山、乱雑に積まれていたことに気付いて、念のため車間距離を取って走行していました」

 そして積み荷が落下。次の赤信号で停車すると女性は車を降り、急いで軽トラックの運転手に声を掛けたといいます。

運転していた女性
「『荷台から沢山落ちましたよ!』と声を掛けましたが、『はぁ』という感じで、何のことか理解していなさそうなキョトンとした表情でした」

 運転手は高齢の男性だったといいます。女性は続けました。

運転していた女性
「『段ボールとか発砲スチロールの箱がいっぱい落ちましたよ!』と少し強めに言ったら理解はしてくれたようでした」

 落下したものがその後どうなったのか、女性は分からないといいます。

運転していた女性
「車間距離を取ることはやはり大事だなと思いました。少しでも『嫌だなぁ』と感じる車の後ろはできるだけ走らないようにします」

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