2025年大阪・関西万博の開催地となる大阪市の人工島・夢洲で1日、会場につながる道路高架橋が開通した。夢洲では、万博開幕に向けた建設工事や、カジノを中心とする統合型リゾート施設（IR）の関連工事が進む。会場入りする工事車両の通行を円滑にし、建設の遅れが目立つ海外パビリオンなどの工期短縮を見込んでいる。
市によると、隣接する舞洲方面から会場入りする工事車両は、混雑防止のため迂回路を使用していた。高架橋の整備で会場までの時間が約5～10分短くなるという。
市は8月以降に工事車両が増加すると見込み、開通を当初の予定から約5カ月前倒しした。（共同）
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