秋田県と山形県を襲った記録的な大雨ではこれまでに1人が死亡し、2人が行方不明となっているほか、1人の安否が分かっていません。山形県新庄市では、救助に向かう途中に連絡が途絶えた警察官の捜索が続けられています。

 (松澤美月記者報告)
 新庄市本合海です。27日朝は午前6時半ごろから県警や消防、隣県の警察など100人以上の体制で捜索が行われています。

 現在は1時間半ほど前からの大雨の影響で捜索活動が一時中断されている状況です。

 現場では近くの川から水があふれたとみられ、一帯が冠水しました。

 25日の夜、住民からの救助要請を受け駆け付けた山形県警のパトカーが流され、警察官2人が行方不明となりましたが、26日午後、付近の水中から男性1人が見つかり、死亡が確認されました。

 服装や階級章などから、行方が分からなくなっている20代の男性巡査長とみられています。

 いまだ20代の男性巡査部長の行方が分かっておらず、捜索の範囲をさらに広げ懸命な捜索を行っています。

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