大型で非常に強い台風３号の接近に伴い、沖縄県は２４日午前９時ごろ、県災害対策本部会議を開き、先島地方では不要不急な外出を控え、それ以外の地域でも海など危険な場所に近づかないよう呼びかけた。
沖縄気象台によると、台風は勢力を維持したまま同日昼ごろに先島諸島に最接近する。大潮で潮位が高まっているため、八重山地方ではさらに潮位が高まり警報級となる見込み。
玉城デニー知事（池田竹州副知事代読）は、今回の台風３号は与那国島で全壊１０棟の被害をもたらした２０１５年の台風２１号と同じような経路をたどるとし、「大雨や強風、高波に十分気をつけてほしい」とのメッセージを発表した。
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