能登半島地震で被災した農園を訪問された秋篠宮さま=18日午前、石川県穴水町

秋篠宮さまは18日、石川県穴水町を訪れ、能登半島地震で被災した農家を視察された。大日本農会の総裁を務めており、被害状況の説明を受けられた。

ブドウやカボチャを手がける前田忠男さん(69)の農園で、資材の格納庫に入られた秋篠宮さま。積み上げられた肥料袋が崩れた地震直後の状況などに耳を傾け、「片付けが大変でしょう」といたわられた。前田さんの妻(61)は輪島市に住む父が犠牲になったといい、「気を落とさずに」と言葉をかけられた。

輪島市の川原義正さん(73)は、水田や自宅の被害を写真で説明。秋篠宮さまは真剣な表情で見入られていた。

能登半島地震の視察は、2月に金沢市の病院を訪れ、入院患者らと面会されて以来。

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