富山県の黒部峡谷を走るトロッコ電車で車庫見学会が開催され、夏休みを楽しむ家族連れでにぎわいました。

 機関車の運転席に座って楽しそうに写真を撮る子どもたち。黒部峡谷鉄道では夏休み期間中の土曜日と日曜日に、希望する乗客らにトロッコ電車の車庫の見学会を開いています。

 標高差380メートルのV字峡谷を走るトロッコ電車は、能登半島地震の影響で宇奈月駅の上流にある鐘釣橋が落石で破損し、現在も全線での開通ができていません。

 観光への影響が懸念されていましたが、今年は様々なイベントを企画していて、現時点ですでに昨年度と同じくらいの観光客が訪れているということです。

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