夏休みを前に沖縄県は17日、河川でのレジャーなどが原因で感染するレプトスピラ症への注意を呼びかけた。
レプトスピラ症の原因菌はネズミやマングースなどに潜んでおり、排せつ物を通じて河川へ流入。汚染された河川で遊泳した場合、皮膚の傷や目の粘膜を通して感染する。3~14日以内に頭痛や発熱、筋肉痛などの症状が出る。
県感染症対策課は「皮膚に傷がある場合は河川での遊泳を控え、生水はそのまま飲まないで」と強調。野外レジャーをした後に症状が出た場合はすぐに医療機関を受診するよう勧めた。
同課によると、2023年は県内で22人が感染。本島北部や八重山地域での発生が多い。
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