超音波がきかない。サル出没で住民が困惑しています。

 都内の住宅街に現れ、道路に居座る野生のサル。警察官や住民が近付いても動じません。

 青森市では、電線をつかみ器用に渡る姿が確認されています。

 各地で目撃が相次ぐなか、広島県三次市でも近年増加傾向にあり、農作物への被害が増えています。

サル被害を受ける石田睦子さん
「こんな大きさのトマトを一部だけかじってここへ投げていたので、朝すぐ分かりました」

 2年前からサルの被害に悩まされているという石田さん。収穫間際のキュウリもサルにかじられてしまったといいます。

 そこで、サルが嫌がる超音波や唐辛子やシソなど香りの強いもので対策を講じていますが、効果は薄いと話します。

サル被害を受ける石田睦子さん
「悲しい、とても残念。素人で作っていて、全然習っていないけど、それを守りたいと思っている。『おサルさん来ないで』と願うばかり」

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