手足や口の中に発疹ができ、乳幼児を中心に流行する手足口病の感染者数が過去10年で最も多いペースで増加しています。

 国立感染症研究所は16日、今月1日からの1週間に報告された患者の数が1医療機関当たり11.46人になったと発表しました。

 東京では13.96人と全国平均を上回っていて、去年やおととしと比べて爆発的な増加となっています。

 手足口病は大人にも感染し重症化する場合がありますが、特効薬やワクチンがないため、都はこまめな手洗いや、咳(せき)エチケットなどを呼び掛けています。

(「グッド!モーニング」2024年7月17日放送分より)

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