集合住宅の廊下で女性が血を流して死亡しているのが見つかりました。
■集合住宅“廊下”で血を流し女性死亡
15日午後7時半ごろ、神奈川県厚木市の県営団地から女性が倒れていると通報がありました。
死亡が確認されたのは大木春江さん(76)です。
3階の自分の部屋の前の廊下でうつぶせに倒れていて、顔などに血が付いた状態だったといいます。
同じ団地に住む人
「可愛くて元気そうなおばあちゃん。ものすごく優しい。いつもエレベーターに乗ったら子どもにあいさつとか、子どもに『気を付けて』と声掛けたりしたり」
「(Q.トラブルがその棟であったか?)ないない」
■同じ階で“暴れ出した男”逮捕
警察は聞き込みを開始。ところが、そこで別の事件が発生しました。
大木さんの部屋と同じ階で住人の部屋を訪ねて聞き込みを行っていた警察官たち。すると突然、住人の30歳の男が暴れ出したといい、警察官の腹を蹴るなどしたということです。
亡くなった大木さんの部屋と公務執行妨害の疑いで逮捕された男の部屋は隣同士でした。
大木さんの遺体には刺し傷など、目立った外傷はなかったということです。
警察は公務執行妨害容疑の隣人の男が大木さんの死亡についても何らかの事情を知っている可能性があるとみて調べています。
取り調べに男は意味不明のことを話しているということです。
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