酷暑が続く沖縄地方は14日、那覇で最高気温が35度まで上がるなど、県内3地点で猛暑日となった。那覇では13日も35.4度を記録しており、那覇で2日連続猛暑日となるのは1916年以来、108年ぶり。
14日は北大東と安次嶺(那覇市)で最高気温が35.1度となり、いずれも2003年から続く7月の観測で、史上最高だった。
沖縄気象台は「梅雨明け以降、晴れの日が続き、沖縄周辺の海面水温が高まっていることなどが暑さの要因」と説明。沖縄地方は21日ごろにかけて、最高気温が33度以上になる所があるとし、熱中症などに注意するよう呼びかけた。
南城市玉城の垣花樋川では青空の下、水遊びで歓声を上げる子どもたちの姿が見られた。(社会部・末吉未空)
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