トランプ前大統領を狙った銃撃事件を受けて警察庁は14日、全国の警察幹部に向けて政治家など要人の警護強化を指示しました。
警察庁はトランプ前大統領が銃撃された事件を受けて14日、全国の警察本部長などに向けて政治家など要人の警護の強化を改めて指示しました。
指示の内容は演説会場で聴衆が集まるエリアの外でも警戒を行うことや、警護対象者を守る防弾の壁やシェルターなど、防弾機材の活用を改めて求めました。
日本国内ではおととし以降、安倍元総理や岸田総理が狙われる事件が相次いだため、警察庁は要人警護の在り方を強化していますが、今回の事件を受けて演説会場の主催者との入念な打ち合わせや安全な場所の選定など「隙が無い警護」に向けた話し合いが行われます。
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