熊本市教委は18日、市立小学校の教諭がサッカーの試合中、児童の体をつかんで転倒させる体罰があったと発表した。
市教委によると、教諭は2023年度3学期、昼休みに児童らとサッカーの試合に参加。ボールを奪おうと体をぶつけてきた児童に立腹し、腕と服をつかんで地面に倒し、胸元をつかんで引き上げる暴行を加えた。児童は頭や顔の打撲などが確認された。
教諭は救護措置も取らず、他の児童が被害児童を保健室に連れて行った。「カッとなり申し訳なかった」と話しているという。市教委は今後教諭を処分する。【中村敦茂】
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