メジャーリーグ・ロサンゼルスドジャースの大谷翔平選手の偽のユニホーム3着をフリマサイトで販売したとして、東京都内に住む中国籍の夫婦が京都府警に逮捕されました。

 商標法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都内に住む会社員のカ・ケツ容疑者(35)と無職のベン・コウコウ容疑者(35)の中国籍の夫婦2人です。

 カ容疑者らは3月から4月、フリマアプリを使ってロサンゼルスドジャースに所属している大谷翔平選手のユニホーム3着を東京都に住む男性など3人に合わせておよそ2万1000円で譲渡し、「ナイキイノヴェイトシーヴィー」社が持つ商標権を侵害した疑いが持たれています。

 京都府警によりますと、大谷選手の偽のユニホームを巡って摘発されるのは全国で初めてとみられるということです。

 警察の調べに対し、2人はいずれも容疑を否認しています。

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