第51回将棋大賞の表彰式が開かれ、藤井聡太八冠(21)が4年連続で最優秀棋士賞を受賞しました。
4年連続受賞 藤井聡太八冠
「この度は第51回将棋大賞において最優秀棋士賞をはじめとする賞をいただき、ありがとうございます。今年度も棋士として、よい将棋をお見せできるよう引き続き精一杯、取り組んでいきたい」
藤井聡太八冠は、「最優秀棋士賞」の他に「勝率1位賞」も獲得しました。
「優秀棋士賞」は藤井八冠と同学年の伊藤匠七段(21)で、2023年度に頭角を現し、竜王戦と棋王戦で藤井八冠に挑戦しました。
「新人賞」は高松市出身で18歳の藤本渚五段が受賞しました。藤本五段は2023年度の勝利数が51で、「最多勝利賞」も獲得しました。
タイトル戦を21連覇と記録更新中の藤井八冠は現在、名人戦と叡王戦を並行して戦っていて、20日の叡王戦第2局で伊藤七段に勝てば、タイトル戦は17連勝となり、大山康晴十五世名人の歴代1位の記録に並びます。
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