兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を配った元幹部職員の死亡を受け、労働組合が知事の辞職を求める申し入れをしました。
兵庫県 職員労働組合 土取節夫中央執行委員長
「告発をした職員を守ることができなかったことは痛恨の極みです。知事として責任ある対応を求めます」
10日午前11時前、兵庫県職員の労働組合は「問題発生以来、現場の業務には大きな支障が生じ、もはや県民の信頼回復が望めない状況」などとする申し入れ書を県側に提出し、斎藤知事の辞職を求めました。
兵庫県では知事のパワハラなどの疑惑を文書で内部告発して懲戒処分を受けた元幹部職員の男性(60)が7日に死亡しています。
斎藤知事はこれまでに「県政をしっかり立て直していくことが私の大きな責任」として辞職を否定しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。