仙台市の遊園地「八木山ベニーランド」で、海賊船を模したアトラクションの稼働中に、装飾品が客席に落下する事故があった。同園が14日にホームページで公表した。けが人はいない。原因は部品の経年劣化とみられ、運転を停止して調査している。

同園によると、12日午後1時半ごろ、約3メートルある帆と水夫の人形が客席に落ちた。近くには親子2人がいたが当たらなかった。装飾品は鉄製パイプで固定されており、付け根部分が経年劣化で破断していたという。

担当者は「ご迷惑をおかけして大変申し訳ない。点検を徹底する」としている。

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