七夕の7日、関西国際空港の出発ロビーに願い事を書く短冊と飾り付け用のササが置かれ、航空会社の一部スタッフは浴衣を着て出発便を見送った。
全日本空輸と日本航空がそれぞれ短冊とササを用意し、旅客は短冊に「家族が健康に過ごせるように」「大学に合格したい」「サーフィンをうまくなりたい」などと書いた。一部の旅客に、「搭乗ありがとうございます。皆様の願いがかないますように」とメッセージを添えて菓子が配られた。
駐機場では制服姿や浴衣を着たスタッフが並び、「すてきな七夕をお過ごしください」と書かれたボードやうちわを持ち、出発便に手を振って見送った。
家族4人で沖縄に行く大阪市阿倍野区の友兼由衣さん(36)は「楽しい旅行をして、無事に帰ってきたい」と話していた。【中村宰和】
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