メスのジュズカケバト「ちゃる」は、室内で1羽だけ飼われています。
しかし、足元には2つの卵があります。割れた殻を取り除くと、そこにはひなの姿が見えます。
飼い主 井内行徳さん
「最初、何か動くものが見えた時、なんだろうと思い確認したら、まさかのひなが生まれて、すごく驚いた。完全に一羽だけですので。他にオスといるのは見たことがない」
鳥の雌は単体でも卵を産むことができますが、無精卵のため、本来ひなはかえりません。
七面鳥など、一部の鳥類が単体で子を産む事例は稀に報告されているといいますが、ハトでは極めて珍しいということです。
飼い主のSNSで名前を決める投票が17日夜に行われ、この奇跡のひなは「むに」と名付けられました。
(「グッド!モーニング」2024年4月18日放送分より)
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