震度6弱を観測し、住宅や道路への被害が相次いで分かってきた高知県宿毛市から報告です。
(大和菜々記者報告)
宿毛市の中心部では、国道の近くにある2メートルから3メートルほどの橋が、このように真ん中から崩れてしまっています。こちらは住人の方が生活しやすいようにと設置されたもので、すぐそばにも同じような橋があるため孤立状態にはなっていないということです。
市内では街灯が崩れたり住宅の屋根が落ちたりする被害があったほか、市内の居酒屋ではガラスが散乱するなどして店主が片付けに追われていました。
居酒屋の店主
「午前中の仕込みもあるし夜も宴会も入っていた、きょうあす。破片とか入ったらいけないし料理とかグラスに。みんなで(片付け)やらないと」
また、宿毛市によりますと、水道の水が濁るなどして午前9時半ごろから市役所のヘリポートに給水車を配置しているということです。
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