事故から1年以上が経過し、初めて学校の理事長が姿を見せました。
ハリウッドワールド美容専門学校
古賀英次理事長
「多くの皆様に深くおわびを申し上げます」
去年5月、ハリウッドワールド美容専門学校で、学生と職員らが参加して行われたバーベキュー。火を早く起こすため、男性職員がコンロに手指消毒用アルコール1リットルをかけると、一気に燃え上がりました。
炎上した火は学生4人の服などに燃え移り、男子学生1人が死亡しました。
第三者委員会は4日、アルコールの使用について当時、直接的な指示はなかったものの、使用を発案したのは古賀理事長だったと認定しました。
4日、事故後初めて古賀理事長が報道陣の前に姿を見せました。
古賀理事長
「早く火を起こす方法がないかと考えていました。私が誤った判断をしたわけです」
判断の誤りを認める一方で、こう釈明しました。
古賀理事長
「原因は職員がバーベキューのコンロの周りに生徒がいるなかでアルコールを注いだと」
古賀理事長は4日付けでの辞任を表明しました。
(「グッド!モーニング」2024年7月5日放送分より)
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