未承認のサプリメントを販売したなどとして、医療関連製品メーカーの役員の男が逮捕されました。一部の商品は、SNSで調べた作り方で台所で製造していたということです。

 「ギヤマン」の役員・宮本裕介容疑者(42)は、去年から今年にかけて国から承認を得ていない複数のサプリの効能を示す広告を出し、インターネット上で販売したなどの疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、宮本容疑者はハーブなどの成分が含まれた女性用サプリを「不眠や気分安定などに効果がある」などとうたって販売していました。

 一部の商品は、宮本容疑者がSNSで作り方を調べ、会社事務所の台所で製造していたということです。

 法人としての「ギヤマン」も書類送検されていて、これらのサプリで、およそ1年間で4000万円を売り上げていたとみられています。

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