旧優生保護法のもと、不妊手術を強制された人たちが国に賠償を求めていた裁判で、最高裁は賠償を命じる判決を言い渡しました。
原告団 北三郎さん(仮名・81)
「もう最高です!無念の思いがふさがりました」
また、手術から20年が経つと賠償を請求できなくなる除斥(じょせき)期間の適用については「著しく正義・公平の理念に反し、到底容認できない」という判断を示しました。
判決を受け、岸田文雄総理大臣は速やかに賠償を行う考えを表明しました。
岸田総理
「政府としても旧優生保護法を執行していた立場から、真摯(しんし)に反省し心から深くおわびを申し上げる次第です」
(「グッド!モーニング」2024年7月4日放送分より)
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