北海道知床沖の観光船沈没事故で、乗客の家族らが運航会社の社長などを相手取り、およそ15億円の損害賠償を求め、提訴しました。
おととし4月、知床沖で観光船が沈没した事故では、乗客乗員26人のうち20人が死亡、6人が行方不明のままです。
札幌地裁に訴えを起こしたのは乗客の家族ら合わせて29人で、運航会社と桂田精一社長を相手取り、およそ15億円の損害賠償を求めています。
被害者の弁護団は会見で、桂田社長に対して裁判という公の場での謝罪を強く求めました。
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